2、特質のあるお召列車と関係記録

A大正天皇の大礼お召列車

 大礼式は、明治22年に定められた皇室典範11条 「即位ノ礼及大嘗祭ハ京都ニ於テ之ヲ行フ」 に従い京都で行い、宮中の賢所はお召列車により京都へ運ばれた。皇后陛下はご出産 ( 三笠宮 ) のため東京に残られた。

 列車の編成は御料車3両と供奉車6両で、大正4年11月6日東京7時発名古屋16時着、7日名古屋9時50分発京都13時55分着 ( ご報告のため19日京都・山田間7両編成運転 )、11月27日京都10時40分発名古屋14時40分着、28日名古屋7時30分発東京16時30分着。

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